自然栽培トウモロコシとインゲン2024年

2024年7月13日

6月上旬ころに直播きしました。成長にばらつきがあり、一番大きいもので60センチ位。これからもっと背丈が伸びていくものと思っていましたが、雄花らしきものが出てきました。もうこれ以上背丈は伸びないのか??無肥料で育てているので肥料が足りないのか?心配ですが様子を見守ります。
トウモロコシと一緒に豆類を育てると根粒菌の働きにより窒素が供給されて良いと読んだので、先々週と先週にインゲン豆をトウモロコシのそばに直播きしました。また、トウモロコシの根本に土を被せてあげると根が増えて良いとのことで、軽く被せてみました。

2024年7月20日

まだ小さいのに雄花が咲いてしまいました。無肥料で育てているのでやはり肥料不足が原因でしょうか。トウモロコシは本来肥料を多く必要とする作物のようです。土がまだトウモロコシを育てられるほどの段階にはなっていないのかと思われます。今年はこのままどうなるか様子を見守ります。
アワノメイガらしきものを一匹発見しました。

2024年7月25日

雌花が見られるようになりました。ほとんど背丈が伸びなかったので、出来上がるとうもろこしもかなり小さくなりそうです。前回見かけたアワノメイガの影響はおそらくなさそう。根が土から見えるようになったので土をかぶせておきました。大雨や突風のせいで1株折れてしまい、無念。1株は、途中で虫にやられたのか成長せずしおれてきています。
インゲン豆は一部風にやられて倒れていましたが、折れてはいなかったので土を寄せて起こしてみました。

2024年7月2日

しおれて成長が止まっていた1株のトウモロコシが、伸びて雄花まで出ていました。折れた1株も、なんとか持ちこたえているようです。一番生育の良い株はひげがだいぶ茶色くなってきたのであと数日で収穫できるかもしれません。
インゲンはもったいなくて間引きせずに育ててしまっているので、かなり混みあってきました。お花が咲き始めたようです。

2024年8月4日

一番早いトウモロコシはそろそろ収穫かしらと畑へ向かいましたが、動物か何かに食い荒らされておりました。聞くとこのあたりでもアライグマが出るらしいです。前回から2日しか経っていないのに、動物たちなかなか目ざといですね。ただ、中をむいてみるとまだ白っぽく完熟していないよう。
トウモロコシは最初の1つの実だけを残し、他はヤングコーンとして受粉する前に収穫するらしいですが、この日まで知らずにすべて残したままでいました。タイミングが遅いかも知れませんが、今回ヤングコーンを採り、食べてみることに。シンプルにゆでて塩で味付けしただけですが、甘味もあり止まらないおいしさでした。とうもろこしが上手にできなくても、こんなにおいしいヤングコーンが食べられるなら(量は少ないですが)、来年も育てる価値ありと感じました。

2024年8月10日

トウモロコシ1株の実の部分が折れてしまっていました。ひげは茶色くなっていたので、食べられることを期待して皮をむいてみましたが、中身は全部白色の状態。受粉していなかったようです。(前回動物に荒らされたものも熟していなかったのではなく受粉していなかったのだと思います。)
5本を間隔開け気味で植えたので、自然に任せた受粉は困難だったと思われます。肥料を与えず小ぶりな実となったので、ベビーコーンと同様に芯ごと食べられないか、短時間煮込んでみました。一応食べられないこともなかったのですがかなり筋っぽい食感で、家族には不評。ベビーコーンほど小さなサイズでないと、芯ごとは食べにくいと分かりました。ちなみに、トウモロコシの芯には旨味成分が含まれているそうなので、出汁として煮込んで利用し、最後取り出すのが良さそうです。
ベビーコーンがまた新たに出ていたので収穫しました。一度出たら終わりかと思っていたのですが、何個かでてくるようです。

一緒に植えているつるなしインゲンはかなり生い茂ってきました。前回花を見たので、今日実がなっているかしらと期待していましたが、見当たりません。調べると、花が咲いてから約2週間後に収穫できるようなので、きっとあともう少しです。

2024年8月17日

残りのトウモロコシは1本を除きすべて動物に荒らされてダメになりました。無事だった最後の1本の皮をむいてみると、ほぼ受粉しておらず全体が白い中、3粒だけふっくらと黄色い実がぽつんぽつんとなっていました。茹でずにその場で1粒食べてみると甘い!瑞々しい!生で食べたのは初めてで、こんなにおいしいのかと感動しました。来年は受粉出来るように対策し、ちゃんとした実がなっているところを見たいものです。(また動物に食べられそうですが)
インゲンの方は小さな小さな実がついているのを発見。もっと大きくなるのだろうか、数日後まで待ちます。

2024年8月24日

インゲンは数日前、試しに小さいものを初収穫しました。今日も実がついているのをいくつか確認できましたが、大きいものは見当たりません。これ以上大きくならないのでしょうか。もう少しつけたままにしてみます。
インゲンの近くにある雑草がこの数日で一気に大きくなっていました。インゲンの根粒菌の影響もありそうな気がします。地際でなく、ある程度の高さを残して刈りました。

2024年8月30日

連日の雨の影響か、インゲンの葉が弱りかけているものが見受けられました。実は相変わらず小さいものしか見つけられません。間引きしなかったので、株が混みあいすぎているのが悪いように思います。

2024年9月8日

いんげんは相変わらず実の小さいものばかりの中、2本だけ大きい(ふつう?)サイズのものが採れました。草丈の高い株から良いサイズのものが採れたので、混みあいすぎて草丈が伸びなかったことと、支柱で支えなかったことが悪いのかもしれません。
インゲンの葉や、周囲の雑草のあちこちに虫のフンのようなものが見られました。

2024年9月14日

ちょうどよく大きくなったインゲンが今日も数本採れました。大きくならない実ばかりだと思っていましたが、虫にやられなければそれなりに成長するのかもしれません。

2024年9月18日

インゲンの葉が茶色いものが多くなってきました。

2024年10月2日

先に種まきした株から少しづつ片づけています。あまり収穫できないまま終わりました。
インゲンの畝そばの雑草に、ヒメバチが止まっていました。寄生バチの仲間だそうです。

2024年10月12日

最近涼しくなったり雨がふったりしたおかげか、ちょうどよく大きくなった実がたくさん採れるようになりました。半分ほどは既に片づけてしまったので少し後悔。調べると、つるなしインゲンは30℃を超えると着莢が悪くなるそう。8月9月中はほとんど30℃超えだった記憶なので、一番悪い時期に育てていたことになります。つるなしインゲンの収穫期間は2週間程度と短いので、残している株も本来の期間を過ぎているはずであとどれくらい収穫できるかは不明ですが、もう少し残してみます。

2024年10月27日

今日までインゲンを収穫することができました。真夏よりも10月の涼しい気候のほうが明らかに良く収穫できたので、来年は真夏を避け前後にずらして栽培したいと思います。葉が全体的に茶色く枯れてきたため、本日最後の収穫をしてすべて片づけました。インゲンの茎の部分にテントウムシが止まっており、良い住処となっていたのかもしれません。

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