2024年7月13日
ホームセンターで苗から購入したミニトマトと中玉トマト、そして段ボールコンポストの土をポットに移したら勝手に生えてきた謎のミニトマト2本を育てています。
ホームセンターの苗の方は植え付けが6月上旬と周囲より遅くなり心配でしたが、順調に育っています。今日は5個を初収穫!お味の方は、一応おいしいけれど、甘味も酸味もイマイチはっきり感じられないようなぼやけた味でした。そして皮が厚め。水や肥料が多いと皮が厚くなるそうなので、梅雨時で雨が多かったせいかなと思います。また、実に割れ目が入っているものもありましたが、水が多いと割れ目ができてしまうそうです。植え付け後水やりは一切していませんが、とびきり美味しく作るのは難しいですね。勿論、感謝して美味しくいただきました。
一株の茎の下の方にイボのようなものができ、葉っぱは一部黄色く黒い斑点ができていました。イボは気根というものらしく、根から肥料や水をうまく吸えていないとできるそうです。葉の斑点は調べると高温多湿下でなりやすい斑点病なのか?素人で分かりません。今回は特に何もせず放置して帰宅しましたが、風通しを良くするために黄色くなった葉は取ったほうが良いとの情報を後で見たので、来週様子を見て取ってみるかもしれません。
段ボールコンポストの種から育てている方は、茎が細く弱々しい感じです。細長く先がとがった形のミニトマトが少し実りました。スーパーで購入したF1種のミニトマトから成った種だと思うので、無事に収穫までたどり着くことができるのか?実験気分で育てていますが、ここまで大きくなりすごい生命力だなと驚いています。
コンパニオンプランツとして定番のバジルを一緒に植えています。緑色の小さなフン?のようなものがたくさんありました。
2024年7月20日
順調に大きくなっており、ミニトマトの方は支柱の高さを超えたので、これ以上伸びないよう先を摘心しました。この日も収穫できましたが、虫食いの穴が開いているものが複数あり、形がいびつなものも少しありました。
段ボールコンポストからできた方は、かなり弱々しい状態。実が数個だけついています。
2024年7月25日
突風のせいか、中玉トマトのほうが折れてしまいました。上部の方はもう少し伸びてからひもで固定しようとしていたのですが、もっと早めに結んでおけば良かったと後悔。折れたのは枝の一部分なので、無事な部分をひもで固定しました。
段ボールコンポストのトマトの方は変化が見られずでした。
2024年8月1日
段ボールコンポストから自然に発芽したトマトが2個だけ収穫出来ました。ひょろひょろに育ったので、実を多くつけることは出来ずに終わりそうです。酸っぱいのかなとドキドキしながら口に入れましたが、酸っぱすぎず甘すぎずでぼやけたような味ではありますが意外と食べやすかったです。
2024年8月10日
7月13日に初収穫後これまで少量ずつ収穫出来ていましたが、今日は収穫出来ず、花も青い実もポツンポツンとわずかしか見られない状態となってしまいました。またこれまでの収穫物については虫食いが多く、ミニトマト・中玉トマトの栽培はイマイチ上手くいっていません。葉や茎は今も元気に生い茂っているのですが。
症状などから調べてみると、窒素過多なのかもしれません。虫に食害されやすくなる、へたの下にコルク層ができる、茎が1センチ以上太くなる、など窒素過多で起こる症状がうちのミニトマトに見られます。
今私は無肥料でやっていますが(段ボールコンポストの堆肥は少量いれました)、ここはもともと畑として使われており、その後しばらく利用者がおらず耕作放棄状態で、その間周りの利用者の方たちが残渣置き場として利用していた形跡があったので、栄養たっぷりの土に自然となったように思われます。ミニトマトは肥料や水控え目のほうが良いと聞きます。そばにコンパニオンプランツとしてバジルを植えていますが、もっと植えても良かったのかもしれません。
出来る対策として、脇芽を大きく育ててから取り除く、とありました。現状脇芽伸び放題となっているので、次回とってみる予定です。
2024年8月11日
生え放題となっていた脇芽をバッサリ落としてみました。今回切ってみて思ったのは、実がつかなくなったのは窒素過多ではなく単に脇芽を放置しすぎたせいで実へ栄養が行きわたらなくなったのではないかということです。思ったよりも大分脇芽が生い茂っていました。脇芽をガンガン切り落としましたが、残した部分のほうが老化している様子。元気そうな脇芽の部分を残すべきだったかと切った後で後悔しました。
2024年8月17日
剪定して1週間経ちました。上の方が元気ではありますが、これ以上は実が大して出来そうにない様子です。次回片づけることにしました。ミニトマトはあまり量が収穫出来ずに(採れても虫食いが多い)終わりました。来年は脇芽のお世話をきちんとすること、雑草を刈りすぎず天敵の住処を残すようにすること、を意識して取り組もうと思います。
葉っぱに謎の泡の卵?が産みつけられていました。
2024年8月24日
数日前に3個ほど小さな実が収穫できましたがこれで今年は最後、本日片づけました。根を残して地際で刈り、残渣は大まかに刻んで畝の間に敷いてみました。そのうち分解されるでしょう。
2024年10月2日
バジルが全体的に茶色くなりました。種を採取できるかどうか、もう少し残しておくことにします。
2024年10月12日
バジルの花穂部分がすっかり茶色くなったので、株を処分し、種が入っているらしき茶色い部分を手でゴシゴシこすってみると、バジルの種が出てきました。種は袋に入れ、乾燥剤を入れたジッパーの中へ入れて密封し、冷蔵庫で保管してみます。来年種を蒔き育ててみる予定です。